All about Kawasaki W カワサキWファミリー大全
定価 1,900円(本体1,727円)
W1の礎となったカワサキメグロK1からW1、W650、W800、最新 MEGRO K3とエストレヤ、W230、MEGRO S1まで、カワサキWファミリーを一冊にまとめた永久保存版。
<内容紹介>
1966年カワサキ初の大排気量スポーツモデルとして誕生した650W1。高速GTツインとして内外で好評を受け、カワサキ躍進の原動力のひとつとなりました。その前身であるカワサキメグロK2と、W1、W2 、W3と続く第一世代Wシリーズに始まり、1999年に誕生した第二世代のW650シリーズ、2011年にモデルチェンジし、2019年に復活を果たした第三期のW800シリーズ、最新のMEGRO K3、兄弟モデルW230とMEGRO S1、さらにW650に誕生に大きな影響を与えた隠れたベストセラーのエストレヤシリーズまで、バリエーションとカラーを図鑑形式で掲載しました。当時の二輪誌に掲載された開発者インタビューやインプレッション記事も再録した永久保存版です。
<Contents>
■ W Essay
「僕はずっと、ダブワンに首ったけ!」
【 Kawasaki W Series全史 1965~2024 】
■ Kawasaki W Series全史 Part1
・Kawasaki500 MEGURO K2
・650 W1
・650 W1SS W1P
〇1971 W1SA Impression
「溺愛せずにはいられない!穏やかに走るもいいし狂気じみた高回転も病みつきになる!!」
・650 W2SS
・650 W2TT
・650 W1 SPECIAL
・650 RS
■ Kawasaki W Series全史 Part2
〇W650全史 平成のバーチカルツイン
〇1999 W650 Impression
「90年代最後のバーチカルツインのあるべき姿」
〇W650 Developer Interview
・W650発売から4年目に開発者が語る
復刻版でも懐古主義でもないバーチカルツインは必然だった
・コンセプトは大きなエストレヤ
「できるんちゃうか!!」その一言がすべてでした
〇W650 owner Interview
・The COLLECTORS 古市コータローさんインタビュー
「40年間募らせた“W”への想い」
■ Kawasaki W Series全史 Part3
〇W800全史 蘇ったバーチカルツイン
〇W800 Developer Interview
・W800開発スタッフに訊いた Wの継承
〇2012 W800 Impression
「カワサキ流ビンテージ風味 温故知新 ムードを深めた進化を確かめる」
■ Kawasaki W Series全史 Part4
〇W800全史 再び蘇ったバーチカルツイン
〇2019 W800CAFE/STREET Impression
「あれこれ変わっていなくってこれがWだ、カワサキだ」
〇2021 W800 STREET Impression
「今風スタイルのレガシーかレガシー風味のストリートなのか。W800 STREETはどっち?」
■ Kawasaki W Series全史 Part5
〇MEGURO K3全史 血統と伝統の継承
〇MEGURO K3 Developer Interview
「メグロはよみがえり、ふたたび走り出す」
〇2021 MEGURO K3 Impression
「ボクとメグロの時間」
■ Kawasaki W Series全史 Part6
〇W400全史 短命に終わった400バージョン
■ Kawasaki W Series全史 Part7
〇ESTRELLA全史 W650誕生に影響を与えたロングセラー
〇2017 ESTRELLA Final Edition Impression
「バイクが持っている魅力は一元的ではないということを改めて教えてくれる」
■ Kawasaki W Series全史 Part8
〇W230・MEGURO S1全史 Wファミリーの末弟誕生
〇W230&MEGURO S1 Impression
「カワサキの歴史を体現する THE STANDARD」
<編集部のコメント>
神戸のカワサキワールドに収蔵されている貴重なカワサキメグロK2、650W1、W650,W800の特撮を始め、W650、W800の初代モデルから現行モデルと、1992年から2017年まで販売されたロングセラーモデルのエストレヤの各モデルを、限定車を含めた各車を解説した全史をメインに、ばW650、W800の開発スタッフインタビューやインプレッションなど二輪誌記事を当時の雰囲気で再掲載。巻頭特集は長年に亘るW1オーナーであり、Wシリーズに造詣の深い二輪ジャーナリスト青木タカオ氏の書き下ろしエッセイも必見です。