All about SR ヤマハSR大全
定価 1,760円(本体 1,600円)

1978年、それまでにない “ビッグシングルスポーツ” という新カテゴリーで誕生したSR400。高性能・高機能化の1980年代、多様化・細分化した1990年代、減退期の2000年代と大きく動いたバイクブームの中で、当初のコンセプトとは全く異なったとらえ方で、時として爆発的な販売を記録したかと思えば、生産中止の一歩手前まで落ち込んだ波瀾万丈のそのSRの歴史を、図鑑形式で紹介した、ありそうでなかった永久保存版です。1978年に“ビッグシングルスポーツ”という新カテゴリーで誕生したSR400の系譜を一冊にまとめた永久保存版。

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《Contents》
○ SR400 ファイナルエディション・インプレッション
「Since1978 SRが、僕たちにもたらしたシアワセ」
○ SRが生まれる前のとんでもない!?物語
「ロードボンバーと鈴鹿8耐!」
 
■ 変わらないという、進化と深化の43年
『1978~2021 SR 全史』
SR 全史 Part1
○ SR400 1978モデル・インプレッション
「マニアックな4スト・ロードシングル」
○ 初代開発スタッフに訊く
「登場から6年、SRブームの今開発者が振り返る初代のコンセプト」
○ SR400 1993モデル・インプレッション
「SRって、ずっとかけうどんなんだよね」
○ 蛙のSR雑記帳
○ SR400 1996モデル・インプレッション
「SR19歳 退化でも停滞でもない、正しい『深化』」
○ SR400 1998東京リミテッド・インプレッション
「ヤマハ製の正統カスタム」
○ SR400 2000モデル・インプレッション
「何も足さない22年」
○ SR400 2003モデル・インプレッション
「機能は進化しても、スタイルは変わらない。非力なところも変わらない魅力のひとつ」
○ 21世紀SRへ50のQ&A
「ぜんぶ知りたいSR」
○ GKデザイン 石山篤氏が語る
「新しいものとは古くならないもの」
○ 歴代開発スタッフインタビュー
「24年目の真実」
 
SR 全史 Part2 2004~2021
○ SR400 2010モデル・インプレッション
「『これで充分。何もいらない』とおもわせてくれるSRだけの世界」
○ SR400 / 500 輸出モデル
「輸出仕様は500が圧倒的多数」
○ SR400 / 500 国内登録台数
○ SRの父、XT500はこんなバイクです
「エンジンを中心に『詰まっている』一体感」
 
■ 単気筒スポーツ文化を築いた
『1985~1990 SRX 全史』
○ SRX400 / 600 1985モデル・インプレッション
「『味』の 追求、『 テイスト・オブ・ザ・ワールド』の具現化」
○ SRX600 1990モデル・インプレッション
「さらに良くなって二代目登場」
○ 新型SRX4 / 6に関する50のQ&A
「拝啓ヤマハ様、教えてください」
○ その他のSR / SRX
・SRXシリーズの先鋒 SRX250
・人車一体のヒューマンバイク SR250
・扱いやすいシティコミューター SR125
 
<出版社のコメント>
1978年の初代から、2021年のファイナルエディションまで、国内で発売されたSR400/500のカラーバリエーションとカタログの写真をほぼ網羅しました。カラー写真で図鑑のようにSRの歴史をたどることが出来ます。SRX400/600、SRX250、SR250や125も掲載しています。年度ごとの登録台数や珍しい輸出仕様も一部紹介しています。書き下ろしの特集記事は、ファイナルエディションのインプレッションや、SR開発のきっかけとなったロードボンバー開発と鈴鹿8耐参戦など。また、今では目にすることが困難なモーターマガジン社の二輪誌に掲載された当時のSR記事も多数再録しました。

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